美味しい「食」も体験したい!


奄美料理の特徴

代表的なものは鶏飯で、ご飯の上に鶏肉や錦糸卵、しいたけ、パパイヤの漬物、タンカンの皮などをのせ、鶏でとった黄金スープをたっぷりかけていただくもので、各家庭でもよく食べられ、ホテルの朝食やビュッフェでも出てきます。

あとはあぶらそうめんや山羊肉料理、魚みそやピーナツみそ、島ラッキョウや伊勢海老が独特な料理で、島の野菜と豚肉を使った料理が多いです。

奄美には郷土料理のお店が結構あり、こういった料理をコースで出してくれ、観光客からとても評判が良いです。

お酒は黒糖焼酎。北部・中部・南部でメジャーに飲まれる焼酎が異なります。

原料がサトウキビなので造り方がラム酒ととても似ており、ラムの香りもします。 それと「みき(神酒)」という発酵飲料が島人からよく飲まれています。米とすりおろしたさつまいもを発酵させた甘くどろっとした乳酸菌飲料です。

ヨロン料理の特徴

ヨロンは琉球文化が強いと言われてますが、かといって沖縄そばやラフテーなど食べるわけでもなく、特にヨロン料理というのは無いです。

強いて言えばモズクがよくとれるので、モズクそばが与論名産のようになっています。

奄美や沖縄の料理どちらも食べており、居酒屋やレストランのメニューも同様です。

お酒はやはり黒糖焼酎で、島の醸造所がつくる「島有泉」ばかりが飲まれています。 島のしきたり「与論献奉(けんぽう)」は、グループの中で親になった者が主導となりグラスを回し1人ずつ一気飲みを続けるようなものなのですが、これが日常的に行われてます。たくさん飲むため、またアルコール中毒にならないようにするため、度数は20度で作られているんです。