この日も雨が降ったり曇りになったりのお天気でしたが、龍郷町 安木屋場集落を見下ろすソテツ群生林に伺いました。
奄美ではソテツの幹や実からデンプンをとり、飢饉があった際の食糧として利用していました。葉っぱは大島紬を染める泥田の鉄分補給用にしたり、薪や肥料など、幅広く活用されてきました。
また、土砂が流出しないための畑の土止め用としても利用してきたそうです。
調べたところ、ソテツの赤い実は、現在でも地元の運動会の玉入れ競技に使用されることもあると知り、どんなものか見てみましたが‥痛くないかな?💦
奄美大島にはあちらこちらにソテツが育ってますが、北部は特にソテツの群生が多いそうです。山一面って‥すごいですよね!